結果も過程も同じくらい大事
私たちはそれぞれが自分の考えを持っている
その中でも、 ”結果と過程のどちらが大事か” という話を聞くことが多い
話を聞くと、どちらの言い分も理にかなっていて、正しいと思ってしまう
だが結論を言うと、私は結果も過程も大事であるという考え方である
結果と過程は繋がっていて
比較の対象にしてはいけない というのが私の結論です!!
逆に結果だけ求められると人が育たない可能性が高いから、ある程度の準備期間を設けて気長に見守る姿勢が周りの人達にも求められる
これから育つ人への支援を正しくするために、 精神性や人間力の向上 も目指しておきたい
そして、結果にしても過程にしても、大事なのは行動力だ
行動に結び付けるためにも、過程の選択肢を増やしておくこともオススメしたい
行動をたくさんしても結果が出ないときもあります
それは、自分の特性の理解が足りないことや運・環境によるかもしれません
運や環境を掴み取るためには、しっかりした準備は欠かせないのだ
これから土台を築く時期ならば、過程を重視しながら成長を目指す
社会に出るまでに自己理解と経験値の獲得の練習をする
私達は物心がついた頃から、自分の気持ちが芽生えてくる
自分で何がしたいのかを考えて選び抜き、行動へと結びつけるのが大事だ
社会に出るまでは子供として生きるから、自分の責任を全て背負えるわけではない
親の保護下で生きていくため、子供の責任は親が背負っていかなければならない
人間は完璧な生き物ではないが、子供はとくに完璧ではいられない
むしろ、 失敗しながら成功し 、いろいろな経験値を獲得して成長していく時期である
— 失敗と成功 記事は↓の画像をクリック —
そういう意味では、子供のうちは結果ばかりを追い求める必要はない
そのような意識を持たなければ、失敗したとしても質のいい経験値には結びつかない
あくまで、しっかりとした経験値を獲得するために、成功のイメージを持ちながら結果を追い求める必要がある
そうすれば、おのずと過程は充実する
年齢性別など関係なく、質の良い経験値の獲得には欠かせない意識の保ち方だ
そして、そういう意識を持つ練習を子供のうちにしておくべきだ
子供のうちは、経験の中から自分の特性を発見し、自分の感情に沿った行動を練習しながら、好き嫌い・得意不得意などをできるだけ明確にしておきたい
自己理解ができていないまま社会へと放り出されてしまうと
自分の武器が確立できず に、苦労してしまいます
逆に、子供のうちにある程度の結果を得る人もいる
そんな人でも、自分の特性をしっかり理解した前提で、楽しんでできることの中で成功体験や結果を追い求めている
できることは結果を重視し、できないことは過程を重視する
社会に出るということは、多くの人にとって仕事をして自分の力で収入を得ることにある
仕事をするというのは、その分野でプロになることを意味する
だが、新社会人が即戦力になるのは難しい
まずは環境になれることが最初の課題となり、慣れるまでは ”新しい世界の恐怖との戦い” である
そんな上で、仕事に向き合う意識も含めてプロになって欲しいが、実際に力量が足りないのが、20代前半~20代後半にかけてだと思う(畑違いの転職などは、年齢は関係ない)
だから、仕事をする以上、結果を求めつつも過程を大事にしなければならない
これから仕事を覚える 若手社員は、まだ即戦力ではないかもしれませんが
伸び代はとても大きい です!!
伸び代が大きい = まだできることが少ない ということだから、過程にしっかり意味をもたらし、成長へと結びつける時期である
仕事ができないのが当たり前であるが、会社に貢献できる部分では大きく貢献しなければならない
- 成長途中の分野なら過程を重視する
- ある程度できることは、結果を重視する
この両方の観点を意識しなければ、社会では通用しない
そして、若手社員を管理・教育する立場の人には、結果だけを見ずにある程度気長に成長できるような環境を整えて欲しいと願う
逆に言うと、中堅以上の社会人はおのずと結果を求められる
それでも、過程をおろそかにしてしまっては、結果に結びつけるのは難しい
≪ Point ≫
・楽しみながら結果を追い求める ような経験値の獲得が理想
・これから土台を築く子供 は、結果よりも過程を重視する時期だ
・若手社員は これから即戦力になる準備期間 なのだから、周りの人達も理解すべき
自分の準備(過程)を研ぎ澄まして、大きな結果を目指す
社会に出ると結果が大事であるという考え方が強い
社会に出ると “結果が大事だと言う人“ が圧倒的に多い
現在の日本はとくに生産性の意識が高いから、結果が出ないと評価されない
そして、社会に出て発言力が強いのは結果を出している人、すなわち経験値豊富なベテラン社会人だ
即戦力になるほど、結果を意識しているし
むしろ今まで 常に結果を出し続けてきた人達 です
だからといって、結果が出れば過程はどうでもいいという考え方ではいけない
大きな結果を出している人ほど、 “過程は重要視すべきだ” と発言している人も多い
とは言え、どちらを重視するかは人それぞれだ
- 過程を大事に分析し行動に移せば、結果はおのずと付いてくる
- 結果を最大の目標にしなければ、過程の分析を大事にできない
双方は正反対の意見ではあるが、どちらの言い分も正しい
ただ、どちらの意見も結果・過程を共に注目している
そういう意味でも、結果が出ていない人は過程の選択肢をできるだけ増やし、成功確率を上げるような視点の広げ方をしなければならない
試行錯誤し行動しなければ、良くも悪くも結果は出ない
だからこそ、 行動力が大事 になる
— 行動力 記事は↓の画像をクリック —
それが分かっている人は、結果を出すべくして出している
結果は運や環境にも左右される
過程を大事にすることで、結果が出る確率は高まるが、そんな人の中にも結果が出ない人はいる
努力の仕方 の調整不足の場合もあるが、それだけではない
— 努力 記事は↓の画像をクリック —
どんなに頑張っても超えられない壁は存在する
それはあなたの特性にもよると思う
それだけに人間の特性は大事だから、自己理解が重要になってくる
他にも、結果は運や環境に左右されることもある
- 結果に上限がある場合、イス取りゲーム状態になるから、結果を出せる人に限りがある
- スポーツの世界だと、結果が全ての考え方になるが、どちらかが勝てばどちらかは負ける
と考えれば分かりやすいだろうか
では、 “結果的に負けてしまった人が何の意味もないのか” と言えば、私はそう思わない
なぜならば、自分の最大限のパフォーマンスに繋げるために、準備をしてきたはずだ
その上で、とても小さな実力差の中で、順位がつけられるならば、運や環境もひとつの要因になる
だから、スポーツ選手の多くは、 “最大の敵は自分だ” と発言するのだ
自分の準備が一番重要であることを知っているのだ
そして、それはスポーツの世界だけではなく、普通に仕事をしていても同じことが言えるのではないか
そう考えると、準備(過程)を大事にしないと、結果は生きてこない
結果が出ず、失敗したとしても “A案がダメならB案で挑戦してみよう” とか “このやり方でだめだったから違うやり方をやってみよう” と誰もが考えたことがあるはずだ
一見、結果だけに注目しているように見えても
知らないうちに過程にも注目 しています!!
それならば、結果と過程は結びついていると考えたほうが正しいのかもしれない
だから、 ”結果が大事か過程が大事かという議論に意味はない” というのが、私が出した結論である
ただ1つだけ注意が必要なのは、 “結果が良ければ過程なんてどうでも良い” という考え方だ
その考え方は非常に乱暴で危険な考え方だと思う
とくに対人関係については注意が必要になる
手段を選ばず 自分の利益だけ を確定させれば何でも良いという考え方は、自分本位な考え方でしかない
— 自分の利益の最大化 記事は↓の画像をクリック —
≪ Point ≫
・さまざまな分野のプロが 結果を出し続けて社会は成り立っている から、結果は重要である
・過程にたくさんの選択肢があれば、方向転換のときに 次の指針が確立される
・変えられない物 の中に結果が左右されることがある
・結果を求めるために過程に注目し、課程を分析し結果へと結びつけるから、 結果と過程は結びついている
柔軟な思考をするために視野を広く保つ
ときどき、A案とB案のどちらが正しいかと白黒はっきりさせたがる人がいる
どちらかが “100%正しい・間違っている” ということは稀で、両方の良い部分を見極めて組み合わせる必要がある
そして、どちらの立場だったとしても、お互いの立場の考え方を理解し、 いい部分を組み合わせる考え方 が大事だ
偏った考え方をせずに柔軟な考え方を心がけよう
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