自主性を育てるために必要なことは?環境整備と意識の変化が行動をもたらす

自主性を育てるために必要なことは?環境整備と意識の変化が行動をもたらす 現実と理想の記事
こんな人におすすめ 画像

この頃は、自主性が乏しい指示待ち人間という言葉がさまざまな形で広がっている

自主性が足りない人の特徴として、 自分から何かをやろうとする意識 と 自信のなさが言動・行動に表れている という部分があると私は推測している

ぎちゅ。
ぎちゅ。

現在、自主性が足りなくても 安心 して下さい!!

これからでも 育てることは可能 です!!

一番大切なのは、自分の特性をしっかり認識し、それに伴った行動を起こすことだ

そうしなければ、 失敗・成功としての経験値 は溜まらないままであり、その積み重ねが 物事の深みや楽しい気持ち へと導いてくれるのだ

あなたは幼少期からそんな経験をしてきただろうか?

周りの環境によって、あなたが どのようなふるまいや意識をして生きてきたか によって、 自主性の高さは左右される

子供は特に周りの環境に大きく影響を受けやすいから、注意が必要だ

もし、 自己決定から逃げたり、事情があってできなかった過去がある ならば、これから自分の周りの環境を整えて実践していこう

そして、自分がそんな誰かの成長へと導くことができるような人間になろう

そうすれば、あなたは安心感を獲得できるし、誰かに安心感を提供をできる

区切り線

自主性が乏しい人は自己理解が足りない自信がない人

自己理解に必要な経験値は失敗も成功も含む ~現実~

今も昔も “最近の若者は・・・。” のような話はされてきた

その中でも、最近の若者は自主性が乏しく、指示待ち人間が多いという指摘も多い

それが本当に “最近の若者に限った話” なのか、 “指示待ち人間という言葉が使われやすくなっただけ” なのかはわからないが、おそらくどの世代にもいるだろう

自主性が足りないということは、 自らの考えを元に言動・行動へと結びつけるきっかけ を作るのが、本人にとって難しいということだ

そもそも、日本の教育自体が積極性を育むことからかけ離れているという側面もある

ぎちゅ。
ぎちゅ。

一番大事なのは、 本人の意識の問題と自己評価 です!!

というのも

  • 自分から何かをやろうとする意識 が、そもそもあまりない
  • 自己理解が足りないせいで、 自信が無いことが言動・行動に顕著に表れている

という2つのパターンが存在しているのではないか

自主性はないよりもあった方が断然良いが、もしあなたに自主性が足りなくても、私は焦る必要はないと考える

自主性は自分としっかり向き合っていけば、 これからでも育てることは可能 だ

そのためには意識を少しずつ変化させる必要があるし、全体を見渡す視野も広げる必要がある

自分だけに視点を集中させた、 他のことは自分には関係ない という考え方から卒業しなければならない

そういう意味でも、これからあなたが成長できれば、未来は明るくなる

もしあなたが “もう遅い” と諦めているならば、そのマインドは捨て去ろう

人間は否定的であるほど、未来への成長のために行動へ結びつけるのが難しくなる生き物 だからだ

何もしないままでいるよりも ”失敗しても良いから前へ進む経験” を目指すために、自分に優しくなることをオススメしたい

それは、失敗を許容するために完璧主義・白黒思考を手放し、 ダメな自分さえもまるごとしっかり受け入れる ことだ

自己理解へつなげる経験値の獲得 を目指して、行動への不安を少しでも和らげてほしい

区切り線1

意識が足りない人と自信が無い人

“意識が足りない人” に関しては、元々あるものに乗っかる意識が圧倒的に高く、自ら新しい視点を見出すことが難しい

人間は変化を嫌う生き物だから、余計なことをしないためにも、そのままマニュアル通りにやっておけば問題ないと考えてしまうものだ

だが理想的なのは、それにプラスする形で、より効率を高める試行錯誤 や 視点を少し変えたときの捉え方の違い を意識して、自分のオリジナルのやり方にカスタマイズする方法だ

自分の特性をしっかり理解してこそ、自分のやりやすい形を模索していけるから、ある程度の経験値が備わった後、自分なりに考え、実行に移していけば良い

その感覚をまずは体感しなければならない

そんな実感を経験をしないと、 誰かにやらされてる感を払拭することは難しい ままだ

さらに、自分のやり方で上手くいく感覚がつかめてくると、物事は何でも楽しくなってくる

楽しみながら実行できれば、 さらにその先の深い部分へと追求したくなる のが人間の特性だ

そうやって人間は成長していく

ぎちゅ。
ぎちゅ。

自主性の意識が足りない人は、

自分を表現した上で楽しむ感覚 が圧倒的に足りません!!

“自信がない人” に関しては、自己理解不足のせいで、自分の武器をはっきり認識することができていない

だから、 ”自分は周りの人達に比べて劣っている” という劣等感に支配されている

それでは、自分を外に向かって表現するのは難しい

自分の言動や行動を 信じることができない・疑ってしまう自分がいる 状態だ

だから、 “余計なことをしても良いことは無い” と考えてしまう

また、そもそも自分のオリジナリティを最初から自分自身が否定しているから、 自分なんかが自分のやり方をしても良いのだろうか? という疑念すら持っている

その上で、良い結果を夢見るよりも悪い結果を恐れてしまっている状態だろう

こちらに関しては、自分が 納得した上での経験値 が圧倒的に足りないことが原因だろう

本当は自分に良いところがあるのに、自分自身がそれに気づけていない状態だ

私はどんな人間にも良くも悪くも特性がしっかりあることを知っている

そして物事は何でも、 良くも悪くも捉えることができる二面性 が伴っている

例えば、長所・短所を考えてほしい

長所は必ずしもいい部分だけではないし、短所は視点のとらえ方を変えて活かせば、自分の強みになることがある

環境の選び方や活かし方1つで自分の武器にすることができるのだ

人間の特性とはそんな紙一重の性質である

そんな事実をしっかり認識し、実際に体験してみなければ、 自分の悪い部分は悪い特性のまま置き去りの状態になってしまう

だから、自己理解が足りない人ほど、 変化を伴う行動 を目指さなければならない

自分の気持ちに寄り添った経験は、あなたの特性の理解をしっかり高めてくれるから、その中から自分の長所・短所を両方しっかり認識してもらいたい

その上で自分の特性を上手く活かす環境を作ってほしい

≪ Point ≫

・自主性が足りないということは、自分から何かをやろうとする意識の欠如 や 自信が無いことが言動・行動に顕著に表れている 状態である

・自主性をこれからしっかり育てれば、 未来の成長を目指すことができる

誰かにやらされてる感 があるうちは視野が狭いままであり、その先の深い部分を追求するにはほど遠い

・自分を疑っているままでは、 自分の強みを引き出すことは難しい

区切り線

幼少期の環境が現在のあなたの感情の根本を形作っている

相手をすくい上げる行動によって成長のサポートを提供する ~理想~

私は自主性で重要なのは、幼少期の環境ではないかと考えている

自主性の高さに必要なのは、自分で判断して率先して行動してみる経験だ

子供のときにその練習ができている人は、 大人になってもある程度自主性が高い ように思う

というのも

  • 子供のときから 自分の感情としっかり向き合って行動してきた
  • そんな行動を 周りの人達が大事に育ててくれた

ような環境にある人は、子供ながらも自分の考え方に沿った行動ができる

その行動を邪魔したり感情を揺さぶるような 否定的な言葉 を受け取ることは少なかったはずだ

では逆の場合はどうだろうか?

  • 自分の言動や行動に対して、いつも 否定的な対処 をされてきた
  • 自分の気持ちを押し殺さなければ、 嫌な思いをする未来 が待っていた

というような

”自分の感情を表に出さないことを良しとしてきた人” や ”そうしなければ馬鹿にされたり否定されることが現実だった人” などは、自分を守るために感情にフタをする必要があったはずだ

ぎちゅ。
ぎちゅ。

もしそんな背景があなたにあるならば、

自分の 感情に沿った言動・行動に対する耐性 が無くてもしょうがないです

そうしなければ、生きていけなかったという現実を突きつけられてきたからだ

そんなことが続くと、自分の感情を表に出さないことが当たり前になり、むしろ、 自分の感情は悪い物という間違った感覚を持ってしまう 心理につながる

結果、自分の感情が分からなくなり、自分を素直に表に出すことがどういうことなのかも分からないままだ

一例だが、そのような人達は

  • 親に 必要以上に支援を受けた子供
  • 親や兄弟に 自分の考えを否定されて 育った子供
  • 自分の筋道を誰かに 押し付けられた子供

のような、自己決定をしてこなかった代償として、自主性の欠如に繋がっている

子供は特に自分より強い者に立ち向かうのは難しい

だからこそ、その 子供にとっての当たり前がどんな形なのかという環境 によって大きく影響され、良くも悪くも 自分の癖や思考パターン として形になってしまう

その積み重ねで大人になった後、今回で言えば、自主性の欠如という形が成り立っている

区切り線1

自己決定をしてこなかった子供の特徴

試練を先回りして解決されてきた子供

親の必要以上の支援を受けた子供は、課題や試練を自分で向き合うことができなかった可能性は高い

というのも、成長する過程で子ども自身がそんな課題や試練を自分の感情・考えの中でしっかり向き合わなければ、子供の心の成長が乏しくなる

親に先回りされて物事が解決してしまっては、 子ども自身が考えるきっかけ を失い、 必要な経験 もできない

実際、子供のその試練や課題の解決策を親は大体知っている

例えば、良かれと思って親がすぐに子供に答えを教えてしまうとしよう

ぎちゅ。
ぎちゅ。

それが続くと、 親に答えをすぐに聞いてしまう癖 がついてしまい、

子ども自身が考えること を辞めてしまいます

それは子供の成長を妨げる行為だ

だから、試練や課題に向き合っている子供をそっと見守る必要があり、時には上手くヒントを与えてあげよう

じっと見守る姿勢は、親にとって難しいかもしれない

だから、本当に困ったときは 親が子供を助ける準備があること をしっかり教えて、 安心感 を提供しながら、親自身が子供を応援する姿勢も忘れてはならない

失敗しても大丈夫 であることを伝えて、 まずは子供自身がやってみる癖 をつけてあげてほしい

自分の考えを否定された子供

子供には子供の感情や世界観がある

親はその考えを軽はずみに否定してはいけない

あからさまに悪いことなどはしっかり理由を添えて納得させればいい

子供を ただ否定する のと いい方向へ導く のは、まったく違う意味合いだから、そこは意識してほしいところだ

そして、案外どちらでも良いことに関しては子供の選択に身をゆだねる必要もある

それがたとえ失敗するのが目に見えていてもだ

子供というのは、実際に 成功も失敗も自分の選択の中で経験させなければならない

自分が納得した答えの中で、 しっかり成功・失敗する と、子供は悔しい気持ちになっても後悔はしない

何より、 自分で決めた上で行動に移せたという現実 が、子供の達成感や心を大きく成長させる

だが、やはり親は先回りしてしまうときもある

失敗するのが目に見えていれば、なおさらだろう

私はそんなときに言ってはいけない言葉があると思っている

その言葉は、 “ほらな、だから言っただろ” という言葉だ

ぎちゅ。
ぎちゅ。

子供が 頑張って行動に移し、結果、失敗したこと に対して

そのような言い方はしてはいけません

その子には、失敗することも必要だったのだから、失敗を責めるのではなく、 ”失敗しちゃったけれども次へ進むための良い経験になる” ことをしっかり伝えよう

子供の失敗を責め続けると、自分の判断は常に間違っているという価値観を植えつける

自分を信じて自分の考えや行動を起こすことが成長につながる のに、そんな言葉は全てを否定する

そして結果、子ども自身が全てを否定することにつながる

自分の筋道を決め付けられた子供

子供にとって親や兄弟などは絶対的な存在だ

そんな 家族の力 をなくして、子供は生きていくことは難しい

まずは、その事実を家族全体が共有することからはじめなくてはならない

というのも、 親や兄弟の機嫌 を伺いながら生活しなければならないような状態は、その子供の成長に 悪影響 しか及ぼさない

  • 親の言う事を聞かないならもう知らない と脅される
  • 兄や姉に逆らうと殴られる から、従わなければならない(弟や妹が優遇 されている場合もある)
  • 失敗したことをずっと言われ続け、 からかわれたり馬鹿にされ続ける

というような

子供が自分らしくいられない要因が多ければ多いほど、嫌な思いをしないように、 自分の感情にフタをして本来の自分を隠す行動をする

そんな状態は一種の権力によって虐げられているだけに過ぎない

そんな状態で、健全に心と身体が成長するはずはない

子供の話を聞いて、何を考えているかを常に気にかけてあげつつ、しっかりと経験させてあげよう

周りの権力の価値観で子供の筋道を決め付けてしまっては、子供は自分の感情を押し殺してしまう

自分の感情を持っていても、 その通りに行動させてもらえないという現実 は、子供の諦めを増長させる

期待するだけ無駄だと諦めるだけだ

子供は誰かの操り人形ではない

本人のその後の人生に大きく影響を与えることをしっかりと認識しなければならない

ぎちゅ。
ぎちゅ。

成長期の 精神的悪影響 は

脳に対しても悪影響をもたらす と私は考えています

どんな時でも、良くも悪くも本人の意思を聞くことは絶対に忘れてはならない

≪ Point ≫

・幼少期から成長期にかけて 自分をしっかり表現してきた子供は、自主性が高い

・否定的な対処や嫌な思いを回避するのは自分を守る行動だが、 自分の感情にフタをすることで結果的に自分を見失いかねない

子供に対する周りの環境 は、影響力が特に大きい

・子供自身が考え、行動することによって、 成功しても失敗してもそれは良い経験値につながる

区切り線

サポートを受けながら自主性を少しずつ育てる

私の周りにいる60代より上の世代の人たちに話を聞くと、昔の親は忙しくて子供に構ってあげる時間はそんなに無かったと話す人が多い

ある程度日本が豊かになったことで、子供に時間をかけることが可能になった反面、子供の行動にいちいち干渉する周りの環境が増えたことも事実だと思う

現在の50代以上の人たちには過干渉という言葉は少ない

逆にそれ以下の世代は 良くも悪くも干渉された中で育ってきている から、良い経験ができている人とそうでない人の 格差が広がっている 可能性は高い

今回の話で言えば、自主性をしっかり獲得した大人と自主性を育む練習が不足している大人の格差に繋がっているのではないかと私は推測する

だが、もし自主性が自分に無いと思っても、これから練習する機会は自分でしっかり作ることができる

そんな練習の機会は、自らの意識の変化・行動力と周りの環境の整備で可能になる

まずは 自分の特性をしっかり認めてくれる誰か を探す事からはじめてみよう

その人達のサポートを受けながら、自分の判断に磨きをかけていけば、未来のあなたはしっかりと自分の責任で行動を起こせるようになっているはずだ

ぎちゅ。より
全ての記事はこちら
区切り線

インスタグラムもぜひよろしく!!

皆さんフォロー宜しくおねがいします!!(画像をクリックするとページへ飛びます)

ぎちゅ。ブログインスタグラム
区切り線

コメント

タイトルとURLをコピーしました