
満足した経験値と充実感を得るために
人は自分の理想を求め、完璧な自分を夢見るものだ
確かに、できることが多い方がその後の選択肢は大幅に広がっていく
”なんでもできなきゃいけない” という言葉を鵜呑みにせず、しっかり自分自身が選択した行動で経験値を獲得する必要がある
それならば、しっかり 自分の特性・性格に合った物事を選んで、行動へと結び付けていく べきだ

一個人を 全体の枠 に当てはめて考えず、
ひとりひとりの人間 を一個人として判断しよう!!
大まかな分類では無く、 ”ひとりひとりの特性に注目して相手を見る必要がある” ということだ
自分が好きな・得意な物事を見つけて、できるだけ深い経験ができるように努めていくのが理想となる
逆に、苦手分野への挑戦は、長所を高め余裕ができてからでも遅くはない
もしくは、苦手分野は誰かに助けてもらい、得意分野で相手を助けよう
そんな環境を作って、 ”満足できる環境と素敵な人間関係” を確立させよう

苦手なことを保留にして、得意なことから始めなければならない

できることが多いのはあなたの資産となる
あなたは今まで生きてきた中で、さまざまな経験をしてきたと思う

できること や 好きなこと は、基本的に多い方がいいです!!
そんな感情に素直になった経験は、あなた自身を豊かにしてくれる
それもまたあなたの経験から導き出された、あなたができることなら向き合いたくない物事だろう
- やってみたはいいが、 どうも上手くできない
- そもそも 挑戦することすら躊躇 してしまう
- やっていても 楽しめている感覚 はない
など
自分の気持ちに素直になった 経験値 が多いほど、自分の特性を理解し、物事を選ぶ選択肢も増えていくから、経験は大事だ
そんな経験は 行動しなければ獲得できない ことがほとんどだから、行動力はとても大事になってくる
そんな選び抜いた自分と相性の良い物事をしっかり確立し、ときには育てていく考え方は、あなたを豊かにし余裕をもたらしてくれるということは、しっかり認識して欲しい
できることならば、できることが多い方が 後々の選択肢の幅が広がる ことは、しっかりと伝えておきたい

人間は万能ではない
とは言え、人間には特性や相性があるから、何でもできるということは不可能に近い
あなたは ”自分が苦手なこと” が、”得意だったらいいのに” と考えたことはあるだろうか?
私にはたくさんある
無いものねだりという考え方もあるだろう
バランスよくできる万能タイプの人も一定数存在するが、そう見えるだけで、実はそんな人でも苦手とすることは存在している
ここで大事なのは、自分の余裕がある程度担保されるまでは、 自分の得意なこと・好きなことにまず向き合い続けること だ
余裕が無いのに ”苦手・嫌いなこと” に向き合っても効率が悪く、気持ちの余裕もないから成功しづらい可能性は高い

自分の 苦手分野への挑戦 は、
自分の 長所と余裕を高めてから でも遅くないです
と言っても、 ”できないことをできないままにしておく” のを私は推奨するわけではない
- 余裕がない状態のときは、 できないことは後回し にする
- 余裕ができてから 苦手分野への挑戦 をし、 できることの選択肢 を増やしていく
という考え方が非常に大事になる
”できること・できないこと” が極端な人もいるかもしれないが、それも特性なので、まずはできることを大事にしてほしい
そんなひとりひとりの余裕の持ち方によって、あなたがこれから挑戦すべき物事がはっきり形になっていく
苦手分野の 最初の一歩 は躊躇してしまうかもしれないが、あなたの余裕の度合いによって行動しやすさへと導いてくれるだろう
だが、挑戦しても ”どうしてもできないこと” もあるかもしれない
もし、どうあがいてもうまくできないのならば、 それをやらなくてもいい環境 を整えるのもいいだろう

”どうしてもできないこと” を 回避する考え方 は
私は 逃げだとは思いません
もし、周りにあなたの苦手分野を快く引き受けてくれる人がいるなら、しっかり頼ってしっかり感謝しよう
そんな相手はとても心強い存在となる
逆に、相手の苦手分野が自分にとって上手くできることならば、快く引き受けてあげてほしい
そうやって、 自分の得意分野で相手を助け、苦手分野は補ってもらえるような関係性 は、お互いにとってありがたい存在になるはずだ
人は人と助け合ってこそ立ちはだかる壁を乗り越え、結果、信頼し合う関係性と充実した気持ちを獲得できる
≪ Point ≫
・行動しなければ、 良いも悪い も判断ができない
・できることが多いほど、その後の選択肢の幅が広がる
・人間は万能ではない分だけ、 自分の得意/好きなこと から先に向き合ってみるべき
・苦手分野への挑戦は、長所と余裕を高めてからでも遅くない
・自分の得意で 相手を助け 、相手の得意で 自分を助けてもらう

自分が納得して選び実行すれば、悔しい気持ちになっても後悔しない

相手が持っている勝手な価値観に振り回されないこと
未だに
- 男のくせに○○ができない なんて、情けない弱い奴だ
- 女なら○○ができて当たり前 だ、なんのために女に生まれてきたのか
というような発言を聞くことがある
性別によって100パーセントできなくてはいけないことなど、この世の中には存在しない
例えば
- 運転が苦手 な男性
- 家事が苦手 な女性
など、 ”過去に作られた印象” によって、できて当たり前だという考え方がまだ多く残っている

個人的には できなくても問題ない と思っています
できないことは 罪ではありません !!
そのような特性を持っているから仕方ない部分もあり、できることにしっかり目を向けていってほしい
逆に
- 裁縫 が得意な男性
- 大型トラックを運転 する女性
など、できることもまたその人にとっての特性となる
日本人は特に割合を気にしている人が多く存在するような気がする
- 多くの人ができることができない と、そんなこともできないのかと馬鹿にされる
- 少ない人しかできないこと は、過剰に評価されやすい
多数を優先して少数を切り捨てれば良い という考え方ではいけないし、過剰に評価されすぎる現実はその相手の成長を阻害してしまう
今回の場合で言えば、性別の分類でしか相手を見ていないから “割合的にこんなこともできないのか・できて凄い” という考え方をしているだけだ
だが、ひとりの人間として相手を見る考え方は、 そんな大まかな分類で相手を見ない
あくまで同一人物がいないオリジナルの人間として相手を見るから、“ひとりずつ相手をすくいあげる・活かす“ という考え方に至る
一個人として自分を見てもらう必要がある反面、相手を一個人として見る必要があるのだ

何でもできるに囚われない
結論から言うと、何でもできる人になるのは無理だろう
もし、そのような考え方に囚われているのなら、捨てるべきだ
というのも
その人が言う “何でもできなければダメだ” という言葉は、 “本当の意味での何でも” ではない場合は圧倒的に多い
”その人のできる範囲での何でも” であるだけだ
実際に、何でもできなきゃいけないのなら、それもやってみればいいと伝えれば、
- いや、それは 私には必要のない ことだ
- それは 私の立場の仕事ではない
というような言葉が返ってくる
それならば、あなたもしっかり物事を選んで実行したほうがいい
そのような人が言う ”何でもという言葉” に惑わされてはいけない
自分が何を実行しできるようになりたいのかは、 あなたがしっかり自分で決めるべき だ
そして、何でもできる力よりも、何か深い部分での理解力や技術があるほうが、生きていく上では大事だ
自分の武器をしっかり明確に育てながら、余裕をしっかり確保しよう
≪ Point ≫
・大まかな分類では無く、 ひとりひとりの特性に注目 して相手を見る
・何でもできなきゃいけないという言葉に囚われることなく、 自分がしっかり選んで実行する
・相手に頼り相手を助けながら 、自分をしっかり確立する

行き辛さを捨てるために誰かと自分を比べない
あなたは自分が何でもできる人だったら良いなと思ったことがあるだろうか
私も、できること・できないことが割りと極端なので、そんな自分だったらと考えたことは何度もある

でも、そう考えるほど 焦りや不安が増大 しました
自分が生き辛い思考 はさっさと捨ててしまおう
そして、自分には自分の特性があるのだから、 誰かと比べてわざわざ落ち込む必要はない と考えるようになった
そのような思考ができるようになると、相手ができないことにイライラすることもなくなった
相手が得意なことはしっかり頼ることができるようになった
ひとりの人間として相手を見ることができるからこそ、違う景色や世界が見えることを今一度覚えておいてほしい



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